H26.11_夜空をたんけん!星空観察!

 11月24日(月祝)、今回の探険クラブでは、西粟倉出身の尾久土正己先生(和歌山大学教授)をお招きして、西粟倉の夜空に浮かぶ星たちを観察しました。

 はじめに尾久土先生から宇宙にまつわるお話を聞かせてもらいました。子どもたちが大人になったときには、宇宙へ旅行に出かけられるかもしれないというお話や、織姫(ベガ)と彦星(アルタイル)の距離を、新幹線や電話の速さでたとえて、どのくらいで届くのか、わかりやすいお話をしてくださいました。

        

 今月の30日に宇宙へ飛び立つ小惑星探査機「はやぶさ2」が宇宙に行く目的も教えてもらいました。

 先生のお話を聞いたあとは、班ごとに星座表を見ながら、星の点と点を線で結んで、自分たちのオリジナル星座を作ってみます。子どもたちのアイデアで、『ハンガー座』や『なると座』というユニークで不思議なものがたりをもつ星座たちが生まれました。

     

 

 

 

   最後はいよいよ星空観察!天体望遠鏡で生まれたばかりの星、おうし座の『すばる』を見ました。すばるは青白く光る1億歳程度の若い星団で、望遠鏡をのぞいた子どもからは、「ギザギザになってた!」とか「すごくピカピカしてる!」と感嘆の声があがっていました。

 あいにく途中から曇り空となり、星空観察が出来なくなってしまったのですが、星が見えないかわりに、星空をイメージしながら先生から秋の星座にまつわる物語を教えてもらいました。

とっても寒い夜だったけど、宇宙のお話はおもしろかったね!尾久土先生、ありがとうございました!