景清神社

~あわくら歴史街道~ H12.5
悪七兵衛 景清の伝説
景清神社の写真  悪七兵衛景清は、藤原秀郷の子孫といわれ、壇ノ浦の戦いで源氏に敗れた平家の武将だったといわれています。その悪七兵衛景清が生まれたと伝えられている地に、景清神社が建っています。
 神社の周りには、鎧岩や腰掛岩といった景清の言い伝えにちなんだ巨岩・奇石があり、景清が産水を使ったという産水池の水には眼病に霊験あるとして、現在も参詣する人が絶えません。
 
 弓の名手、剛勇の士でありながら源平の争いの中で時代に翻弄された悲劇の人として、室町時代から能や狂言の題材としても取り上げられる悪七兵衛景清。言い伝えの真偽はさておき、今に至るまで人々の信仰を集めているのです。
 
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